2019-01-01から1年間の記事一覧

応用情報技術者試験 顛末記

2019年10月に受験した応用情報技術者試験に合格しました。 AM:91.25/100 PM:88/100 受験した際にいろいろなブログを見て情報を収集したため、恩返しとして私のケースの情報も書いておきます。 ・スペック 私のスペックは下記の通り。 年齢:20代終盤 学歴:大…

伝奇集

J.L.ボルヘス 作 , 鼓 直 訳。 御存じボルヘスの伝奇文学。 ラテンアメリカに対するギリシャ・ローマからの影響を感じた。もと宗主国のイスパニアを開発したローマ帝国への思慕か。 ただ、最後まで言い切らず結末が見えた時点でパタと物語が閉じてしまうの…

科学哲学への招待

野家啓一著。 学部生だったかあるいは大学院生だったとき、ふと疑問に思ったことがあった。 なるほど、勉強してきたことについて、今まで定説となっていることは大体わかった。と共にいまどんな分野がホットで、盛んに研究が行われているかもわかった。学会…

タタール人の砂漠

ブッツァーティ 著 , 脇 功 訳。 たぶん三度目の再読である。自分の人生を見つめなおしたい、もしかしたもっと良い人生があるかもしれない、と思うたびに読んでいる気がする。 書中で主人公のドローゴはあれほど嫌だった砦を出る機会があったにもかかわらず…

ノモレ

国分拓著。NHKスペシャルのイゾラドの番組の背景というか相補というか。 番組とは異なり、イネ族と現れたイゾラドが"ノモレ"つまり生き別れた同じ部族ではないか、という視点を背骨にして進んでいく。突然現れたイゾラドが元の親戚とは考え難いが、語彙が共…

誘拐

ガブリエル•ガルシア•マルケス著。メデジンカルテルに誘拐された人質が開放されるまでの記録。 アメリカへの引き渡しを拒む引き渡し予定者グループに拉致された人質たちの記録であるが、国というシステムに対しての麻薬王パブロエスコバルの挑戦の記録ともと…

迷宮の将軍

ガブリエル•ガルシア•マルケス著。ラテンアメリカの開放者シモンボリーバルがヨーロッパに脱出しようとした最期の日々と過去の栄光と落日についての本であった。 新世界有数の資産家であったボリーバル家の資産を投入し、情熱を燃やし尽くして得たものがかつ…

我が魂を聖地に埋めよ

アメリカ旅行中にアリゾナ州でナバホ族保留地を見て興味を持ち購入した。 端的に要約するとインディアンが白人にいかにして土地を奪われ、移住させられ、絶滅させられてきたかについての本であった。 ナバホ族、オグララスー族、アラパホ族など事例は多いが…

自動車業界の再編

昨日の日立ホンダ、PSA,FCA、今日のアイシンといい業界再編のニュースが多い。思っていたよりも世の中の動きが早い。 代替品、新規参入者の脅威に晒される中危機感を持ってあたっているということか。 僕も緊張感を持って常にアンテナを張っていないとな。

ブログをはじめました

自分の考えや感じたことをアウトプットする訓練としてブログをはじめました。 読んだ本や見た映画の感想、旅行記を書いていこうと思います。